イマイのはなし

都内で働く30代のアレコレです。

メルカリで断捨離した話

とある友人に、産休中すっごい暇でしょー何してるの?と聞かれたのですが、まあ働いていたときより余裕はあるもののすごい暇ってわけじゃないですよ何せ腹がはちきれそうで動きも鈍いし妊娠線は増えるばかりだし立ってると恥骨や足の付け根が痛むし胃が圧迫されて苦しいし頻尿だしまあそりゃ昼寝とかしてるけどそれは前述症状により寝つき悪かったり夜中起きてしまったりしているからなんだからな言い方気を付けろよ?

とは言わずに、案外やることあるよ~ってにこにこしましたけど。ちょっぴりイラっとしたものの、まあ実際自分も、何しようかなーワクワク!と思ってたわりに何もする気しない・・・もうずっとソファに転がっていたい・・・という日も多かったりで妄想上の産休生活よりダラダラ過ごしてます。

 

そんな中やったことと言えば以下でした。

①2年前の引っ越し後パンドラの箱化していたクローゼット整理

②2年前の引っ越し後大掃除してなかったあらゆる場所の掃除

③赤子と過ごす部屋やグッズ準備

④不用品をメルカリで断捨離

 

今までどんだけ家事テキトーだったかわかる感じですが・・・ 

本日は④不用品をメルカリで断捨離の所感をば。

 

元々はウエディングドレスを売りたかったんですよ。レンタルと購入の値段がそう変わらなかったので、購入の方が選択肢広がるしまあ後日売ればいいんじゃないと安易に考え購入したあの日。しかしめんどくさがりの私が式後即動くはずもなく、ドレスはクローゼットに鎮座したまま長い月日が流れておりました。結構かさばるため夫から白い目で見られることしばし、赤子部屋を作るための断捨離を兼ねて産休入って漸く重い腰を上げたのでした。

(しかし私は結婚式めんどうで、新婚旅行にお金を全振りしたかったものの、夫や周囲の意向もあって渋々家族+数名の友人というこじんまり式を挙げたんですけど、やっぱ浮かれてたんだなー。そしてウエディング市場に取り込まれて金銭感覚崩壊してたんだなー。今だったら絶対買わない。あ、式はなんだかんだやって良かったです。式以上にお金をぶっこんだ新婚旅行も最高でした。)

 

で、メルカリ。

最初に出品したウエディング小物が速攻売れたので味をしめ、夫からの依頼の品も含めて、本、カバン、服、PCなどを売却しました。購入したのは抱っこ紐だけかな。

新品購入するときもメルカリでどれくらいで売れるかをチェックするようになってしまった・・・。

 

メリット

・登録がラクスマホアプリで売買できるので気軽

・匿名で配送できる。

・中古ショップの買取価格より高く売れる(ことが多い)

 

デメリット

・購入/出品者とのやりとりや梱包が多少手間

・たまにとんでもない人もいるのでトラブルのリスクはあり消耗しそう

・中古ショップで買うより割高

・いつまでも売れないとストレスになる

 

トラブル?

私は今のところ大きなトラブルはないですが、Apple製品を売った時、人気商品ということと客層の違いなんですかね、他のものよりも圧倒的に速く閲覧数・いいね数が増加したんですけど、いきなり半額レベルの値下げ交渉してくる人が何人もいたり、値下げ合意後購入されないとかはありました。産休中でストレスフリーだったからか、ちょっとしたことですが地味にダメージを受けてしまいました。

 

上記を踏まえての我が家のスタンス

・主に売却用として使用

・トラブル防止のため梱包は丁寧に、傷等の申告は慎重に

・手間を考えて基本1000円以上の利益になるものに限定して出品

・価格相場はチェックするけど無理に高値で売り抜けようとしない

 

 

 

え?ウエディングドレス?

これだけまだ売れてません・・・

<参考になった本> 妊娠編

妊娠で参考になった本・・・なんですが、私の住んでいる自治体の場合、妊娠届を提出して母子手帳の交付を受けた際に、妊婦検診助成の受診票などと一緒に”あたらしい生命のために”(東京都福祉保健局編集)という冊子が配られまして、出版されているレベルの内容が網羅されてました。私はその前にいくつか本を買ってしまっていたのですが、全部これに載ってるじゃん・・・。自治体によって多少差はあるでしょうけど、大事な情報が無料で得られるようにはなっているのはいいですね。

まああとそもそも、妊娠出産にまつわる重要ポイント(心身の変化・薬の服用可否・食事についてなど)は母子手帳に書かれている!・・・読みにくいですけど。どうやら母子手帳の記載順等は法律で決まっているようですね。ちょうどつい最近の荻上チキさんと森戸やすみ先生の対談でも触れられていました。

 

wezz-y.com

 

他の地域はどうなんだろーと探している時に見つけた下記ページで都内市区町村の妊娠届窓口一覧がありましたのでご参考まで。

●福ナビ とうきょう福祉ナビゲーション

区市町村の妊娠届・母子健康手帳交付に関するページ一覧

http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/eip/10kyotuu/ninsinsyussan.html

もちろん各市区町村のホームページから直接、妊娠した際の手続きガイドページにいけますけどわかりにくい場合もあるので。

ちなみにこの福ナビでは妊娠出産に限らず、ひとり親向け、介護も含めた東京都の相談窓口がまとまっていて中々便利です。

 

 

そんな訳で別に買わなくて良かったのでは?というところもあるのですが、母子手帳貰いに行くのって心拍確認後が多いと思われるので、それまで待てませんよね。私は待てませんでした・・・色々不安で、な、なにか情報を・・・!という状態だった。

ようやく本題になりますが、その時に参考になった本をご紹介します。

 

 ●はじめての妊娠&出産 ~おなかの中を可視化する!

はじめての妊娠&出産 〜おなかの中を可視化する!

はじめての妊娠&出産 〜おなかの中を可視化する!

 

2cm弱もあり分厚いですが、妊娠~出産後一ヶ月までの大抵のことは載っており、助成金などのお金の話・パパは何をすべきか?まで網羅されており、妊娠月数ごとに丁寧な説明があります。あとイラスト(かわいい)や図も多く見やすい!

実物大胎児イラスト、最初は妊娠後期のサイズ見てぎょっとしたけど、今となってはこんだけ腹大きかったらありえるなあ・・・という感じ。

 

産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK

産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK-プレ妊娠編から産後編まで! (専門医ママの本)

産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK-プレ妊娠編から産後編まで! (専門医ママの本)

 

 宋美玄先生の本。Twitter、ブログ等で積極的に発信されているのでご存知の方も多いかと思います。知りたいことがコンパクトに纏まってるのがいい。ご自身の専門家としての知識及び出産経験を踏まえて、妊婦さんの不安に寄り添ってくれてるなーと思う本です。上記Amazonサイトから目次見れます。

 

 ご参考まで。

 

 

参考になった本不妊治療編↓

 

imaimei.hatenablog.com

 

 

 

 

<参考になった本> 不妊治療編

不妊治療について調べたいと思った時に、Google先生に聞いてみると、トンデモやアフィリエイトべたべたなサイトで検索上位が汚染されおり、信頼できる情報を入手するのが非常に難しかったです。まあ今はなんでもそうですけど玉石混交のネット情報から正しい情報を得るのは骨が折れます。なので結局書籍を読んだ方がいいなと思いました。

ネット情報は広告が多いのとページビュー稼ぎで分割が多いのもイライラした。

 

あ、ただ、信頼できる情報が耳に心地よい情報かというと、必ずしもそうでなかったりしますよね。年齢による妊娠率の低下など厳しい現実も含まれていますので。でも私はやっぱり、事実は事実として知った上でじゃあどうするかという判断をしたいなーと思ってました。

(しかしあのマカとか妙に高額な葉酸サプリ※をはじめとした広告。不妊治療中は本当に先が見えずメンタルが徐々に削られていくので、どんなことでもとりあえずやってみたい!と思っちゃうんですよね。本人がダメ元で納得して試しているなら止めようないですが、そういう切実な思いにつけ込んでさも効果があるように宣伝してる謎業者、滅びよ!)※葉酸自体は厚労省含め専門家から摂取が推奨されています。

 

というわけでインターネットの片隅から、個人的に参考になったなーというものを紹介します。

 

①赤ちゃんを待つあなたへ 専門医が答える不妊治療Q&A

赤ちゃんを待つあなたへ 専門医が答える不妊治療Q&A

赤ちゃんを待つあなたへ 専門医が答える不妊治療Q&A

 

高橋ウィメンズクリニックの高橋先生の著書。本屋でなんとなく手に取ったのですが、男性不妊も含めて、不妊治療に関する大抵の疑問や不安に対し、データを交えて答えてくれます 。纏まっていて読みやすいですが、個々の状況に深く突っ込んだ内容ではないので、まずざっと知りたいという時に良いかと思います。

 

②松林秀彦(生殖医療専門医)のブログ

さっそく本じゃないじゃん!って話なんですけど、一番ためになったのはこのブログかもしれない。リプロダクションクリニック大阪・東京の松林先生のブログ。

海外含めた最新の学会発表・論文にキャッチアップした根拠あるデータを元に記事を書かれていて、信頼性抜群です。量も膨大ですが、検索ないしトップページに目次あるのでそこから知りたい内容を探してもらえれば良いかと思います。(一部アメンバー限定記事ありますが、主な内容は公開記事になってるので十分かと)

自然妊娠希望の方も見ても良いなという感じです。

あとこういう、妊娠治療で生まれた子どもの追跡調査なども紹介してくれるのもよかった。


ご多忙だろうに膨大な情報を紹介してくれて本当にありがたかった。。。検索魔になって病みつつあったのですが、とにかくなにか疑問湧いたらまずこのブログを参考にしてみることで少し落ち着いたような気が。

 

 

次は妊娠編も書きたい。

 

妊娠後期の所感

産休入った\(^o^)/

 

はーようやくここまで来たかというのが正直なところです。

流産→不妊治療→今回妊娠という流れだったので、初期はとにかく、「まだだ、まだ喜んではいけない…油断すると何が起こるかわからんぞ」と期待値を下げることに腐心していました。素直に喜んでる夫をいいなーと思いつつ、いや私はまだ浮かれてないぞと謎に気を引き締めていた。そしたらなんか喜び所を逃してしまった感はある。

つわりも相当恐れていたのだけど、お陰様でそう重くなく、血糖値が危ない時もあったけれども、直前に麺屋武蔵でつけ麺食べたのが効いてたようで、摂生して挑んだ再検査は一先ず問題なしでした。

唯一、妊娠後異動となり、通勤時間が倍以上になったせいか、比較的初期から張りがあったことが懸念点だったかな。あとは便秘頻尿痔等のマイナートラブルはあるものの、様々な症状に苦しみつつ頑張ってる世の中の妊婦さんに恐縮なほど、今のところは順調です。ただそうなると、なるべくネガティブな想像を先にしておいて実際起きたときのダメージを減らそうとする性質の私としては、「落とし穴の予感…」と逆に心配になってきて、あらゆる最悪の想定をシミュレートして夜眠れなくなったりする数ヶ月でした。

 

私の場合は今回良い方に予想が外れたけれど、逆にかなり体調に影響があった方も多いわけで、妊娠してみないと、つわりはどれだけ酷くなるのか、腰痛やその他トラブルはどうか、個人差が非常に大きく、わからんところが難しさの1つだなと思いました。

 

まあそれで腹囲はオーバー90cmになったし見るからに妊婦なわけですが、特に母性に目覚めたりはしてないです。身体はどうやら母となる準備を着々としてるみたいですが、メンタルの方は私の場合別に自然と自覚が生まれるなんてことはなくて、関連書籍を読むであるとか、経産婦のみなさんの体験談を通じて出産後の生活を妄想しつつ、要は「様々なことが想像通りにはいかないんだな」と理解しました。

割と先々まで予定を立てたいタイプの私としては不安が募りますが…まあなるようにしかならんよね。

 

産むまでが妊娠期間なのでまだ気が抜けませんが、ネガティブ妄想もほどほどにして、前向きにその日を迎えたいと思う今日この頃です。

 

 

ちなみに、私はもっぱら本とネットから情報収集してましたが、夫はドキュメンタリー好きなので、Netflixで「命の始まり」(The beginning of life-The series)シリーズを見てました。映像が美しいのでなんか泣けた。でもちゃんと大変さにも触れてます。オススメ。日本語サイトでいい紹介がなかったの英文だけどご参考まで。Netflixは字幕放映です。

http://mff.com.br/en/filmes/the-beginning-of-life-the-series/